中古車の相場が高騰気味?じゃあ下取り価格や買取価格も高いの?
最近なんだか中古車相場が平均して~ 価格上昇気味の雰囲気。 昨年のエコカー補助金の終了以来新車の販売台数が低迷しておりまして・・・ それも影響してか、中古車の玉数も減少傾向。
中古車情報サイトで有名な 「goo-net」では、今春あたりまでは~ 常時30万台前後の在庫が掲載されていましたが、今現在では25~26万台前後で推移。
震災の影響も否定出来ません。
中古車高騰中! じゃあ下取りも良い?
で、さすがにここまで中古車の玉不足となれば、需要の高い車種は~ 相場が高騰気味になるのは市場の常。
軽自動車を中心に上昇雰囲気です。
特に年式の新しい軽自動車だと、新古車(未使用車)の玉数が少ない傾向も影響し、けっこうな高騰気味。
ところで! これだけ中古車の相場が底上げ状態だと、店頭に並ぶ中古車ばかりが~ 値上がり気味ではないでしょう。
消費者市場の需要がある = クルマ屋さんも欲しい
つまり~ 買取り価格や下取り価格も、それに相乗して上昇してもらわなければ、消費者は割りに合いません。
しかし!
こういった市場情勢だからこそ、クルマ屋さんや買取り専門店は常よりも平静を装っている可能性は非常に高いのが現実。
クルマ業界は現在、全体的に動きが鈍いです。 だからこそ! この需要の高いタイミングを利用し、利益単価を高く持っていこうと考えるのは~ どこの車屋さんも一緒。 同じ。
という事は?
市場の需要は上がれど、極力その需要に流されぬように出来るだけ出費(仕入れ)は抑える。
つまり中古車の相場が高いからと言っても、下取りや買取り価格まで高く・・・ とは限らないという事。
というわけで! 昨今このタイミングで、愛車を下取りに~ 買取に~ と、お考えの場合は、そのお店の言われるがままに身を任せてはいけません!
お店側は安く仕入れられるのであれば、(買取りや下取りも仕入れです)
とことん足元を見てきます。
これから買う中古車は高く、下取りは安い・・・
これだけは絶対に避けたいところ。
買う中古車が高いならば、下取り価格もそれなりに底上げしてもらわなければ当然 割りに合わない話。
だから もう一度言っておきます!
昨今このタイミングで、愛車を下取りに~ 買取に~ と、お考えの場合は、そのお店の言われるがままに身を任せてはいけません!何も対策なきまま査定に望むと間違いなく足元を見られます。
何故なら! その下取りや買取りを、以後の転売における~ お店の貴重、かつ大きな利益確保のチャンスとして見込み、ここぞとばかりにプロ営業力の技術を結集させた全精力を注ぎ、徹底的に安値で下取り・買取りしようと~ かなり意気込んでいる可能性が高いからです。
業界オークション仕入れだと、各業者が買取ったり下取ったりした出品車を、さらに! 同業者同士で競り合って仕入れなければいけませんが、しかし消費者からの直接の買取りや下取りだと、同業者で競り合う可能性は少なく、消費者様は、同業者のように相場も把握しておりませんし~ また余計な中間マージンもないので、それを「利益のビッグチャンス」と見る業者さんは決して少なくはありません。
※ ビッグチャンスは万全体制です。やはり利益の上がるときは徹底的に上げるのがビジネスの常なので、オークションよりも安く仕入れられる可能性があるからと言って、その分 高く仕入れようと考える業者は現実皆無です。 プロ(業者)相手には弱いが、素人(消費者)相手には強いのもこの業界の特徴。 安く下取り・買取り出来そうと睨めば、もう徹底して攻めて来るでしょう。 この景気のこのご時世、どの車屋さんも大きな利益が欲しいですから。
というわけで、これから買取りや下取りを検討するならば 事前準備&対策は十二分に!!!
下取り査定や買取りで絶対に損をしないための極意
買取りや下取りの事前準備 & 対策に・・・
という事 ^^
以上、各ご参考までに。