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リセールバリューとは?

 
2018/09/26
 

皆さんは、新車、中古車を問わず、自動車を購入する上で「リセールバリュー」を考えた自動車購入を、なさってますか?

まあ、このリセールバリューを考えた自動車購入は、消費者ユーザー様個々の自由であり、必ずしも必要な知識とは限りませんが、数年後における乗換時を見越した~ 一種の「節約」的 自動車購入テクニックとも言えるでしょう。

ちなみに~ 先ほどから リセールバリュー リセールバリューと言っておりますが、このリセールバリューとは・・・

再販価値

簡単に言うと 「再販価値」。

つまり・・・その今から購入する自動車を、購入後~ 一定期間の後に 「転売下取りなど)」する場合において、一体どのくらいの価値が残っているだろう・・・ といった具合に、、、購入後の「再販」時における、購入車の価値の下落率を予め見越し予想し、再販時の「損失」を出来るだけ抑えよう!!! というテクニックが~ ここで言う「リセールバリュー」を考えた購入テクニック。

と言います。

例①

例えば~ 今から購入する自動車が200万円であり、

5年後の下取り価格が100万円であろうかと思われる自動車と、5年後の下取り価格が20万円であろうかと思われる自動車・・・

どちらの自動車も、購入時には全く同じ費用負担ですが、

その今購入した自動車を再販(下取り)し、5年後に次の自動車を購入する時に~ 購入時における「元手」の一つとなる「下取り車価格」が決定的に異なり、この時になって初めて~ 損得勘定が現れます。

ということは?

前者の下取り価格100万円の車は、後者の下取り価格20万円の車に比べ~ リセールバリューが良い という事になります。

例②

またその他では、

どちらも、5年後の下取り価格は100万円だと思われる自動車でも、その自動車の購入時の価格が、200万円と300万円では~ 値落ちした金額そのものが全く異なります。(前者は100万円の値落ち幅、後者は200万円の値落ち幅)

こういった場合においても、前者 200万円で購入した車は、後者 300万円で購入した車に比べ~ リセールバリューが良い という事になります。

まとめ

つまり、

これら前者と後者を、購入時において予測し、再販時に「お得」となりそうな自動車を購入する事を~ ここで言う 「リセールバリュー」を考えた購入テクニック。 と。

但し! まあいくらリセールバリューを見越した~ 予測した~ とは言っても、その車種のその瞬間瞬間の時価は、時代背景、流行、世界経済、法改正・・・ 等々、様々な要素によって大きく変動するものであり、それら(予測値や傾向など)を完全的中させる事は、クルマ業界20年の私にも絶対に不可能であって、一種の「株価」や「為替取引」にも似ているような・・・

なので、こういったリセールバリューを見越した購入テクニックには、コレ! とか、絶対! とかいったモノは存在しませんこと、何卒予め。。。 m(_ _)m (尚、これらリセールバリューを考えた場合の、具体的なリセールバリューの良いと思われるクルマと悪いと思われるクルマに関しましては・・・ ⇒ 次回以降にて。。。 (但し、あくまで私の個人的な見解によるものですが・・・)

以上、ご参考までに。

これも何かの縁。当ページに寄ったついでに関連記事にも寄ってみては?
⇒ 正面からウラ本音まで~ 業界20年超の車屋さんが語る中古車購入ガイド。(現車チェックから契約まで根掘り葉掘りガイド)

 

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