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ハイエースが全車! イモビライザー標準装備へ

 
2018/10/06
 

つい先日のこと、トヨタ自動車のハイエース(バン、ワゴン、その他 コミューターなど)、レジアスエース・バン において、

全車にイモビライザーを標準装備とするなどの一部改良がなされました。(発売は2012年5月7日より。 24年式中途よりですね)

ハイエースは5年連続で自動車盗難数 No,1を記録するほどの~ 超が付くほど盗難遭遇率の高いクルマの代表格的存在。(参考までに~ ⇒ 2011年度版、自動車盗難数ランキング

またイモビライザーという盗難防止装置は、その盗難抑止力の高さは~ 今の技術で、かつ身近に考えられる最も信頼度の高い盗難防止装置(信頼は絶対ではないです)として知られており、

ついに! トヨタも~ おそらく警視庁などから要請が多かったためか? この2つのコラボ?を、とうとう既存新車全車にて実現させたようで・・・(あ、但し! 搭載実現~ とは言っても、もう既に多くのラインナップで順次標準化されてきていましたので、今回の一部改良にて標準搭載化となったのはまあ一部のラインナップのみとはなりますが)

今後これからは~ これで! ハイエースの盗難遭遇数も減少傾向に向かうであろう・・・ と、そう思われます。

旧モデルへの回帰が唯一の懸念点

ただ、盗難数の抑止力が発揮されるのは、既存でイモビライザーが搭載されているラインナップと これから販売される一部改良後の全ラインナップからであるため・・・ まあその効果が現れるまで今しばらくの時間は掛かるかもしれませんが。。。

それと~

こういった一部改良などによるイモビライザー搭載標準徹底化は、窃盗団?などの、今まで流通してきた旧モデルへの回帰化を促してしまう一面も考えられ、

※ 旧モデルへの回帰化って何???

よりセキュリティの強固な新型は盗難し難くなる一方だが、しかし狙われるであろう根本的な分母数は減るわけではないので、逆に、盗難し易かった旧モデルが今まで以上に狙われやすくなる・・・ という現象。

特に、イモビライザーが未だ装着されていない旧規格?となってしまうハイエース等は、逆に今まで以上により一層の強固な盗難対策意識などが求められるでしょう。(これら窃盗団の旧モデルへの回帰化は、新型高級セダンにイモビライザー装着が当然となった頃から、旧型の高級セダン「セルシオ」に犯行の矛先が激増した (回帰した)・・・ といった過去実績? なども十分にあり、これらの危険性はかなり高い水準にあろうかとそう考えられます)

ちなみに~ これら回帰化の傾向で、狙われる率が高くなってしまうのは、、、 何も旧規格ハイエース等だけでなく、その他過去に盗難数が多かった歴代の旧型・代表格車や、今現在「予備軍」とも考えられる代表格車なども含まれようかと思われますので、(ランドクルーザーの盗難の難易度が高くなるにつれ、他の狙われやすかった~ 盗難難易度の低いクルマに犯行の矛先が集中した 今で言うハイエース状態がいわゆるこの手かと。。。)

あわせ心当たりある方も、今まで以上のより強固な盗難対策意識を!!!(イモビライザー未装着なワゴンRやプリウス、旧モデルの高級セダン、SUV系(特にトヨタ系)、日本特有のスポーツカー(スバル系、三菱系など) 各社商用トラックなど・・・)

以上、各ご参考までに m(_ _)m

 

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