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高い車庫証明費用 値引きはある? 安くなる?

 
2018/09/21
 

はっきり言って、自動車販売店の車庫証明費用は高すぎです・・・。(まあそもそも私自身クルマ屋さんなんですがね。。。 汗。 ただうちのお店では、以下の法定費用のみで代行料(代行手数料)はサービスで動いちゃってますんで一応念のため ^^;)

普通車  15,000円~20,000円 (いわゆる代行料)

軽自動車  10,000円~15,000円 (いわゆる代行料)

これプラス、預り法定費用の欄にはまた別途車庫証明の法定費用 (いわゆる証紙代など)が・・・

普通車  2,500円~2,800円 (地域差あり)

軽自動車  500円~600円 (地域差あり)

ちなみに~ こう高いのは分かっていても、手続きが面倒なので販売店へ任せている人はかなりの数かと思われますが。。。

ところで!? コレ、なんとか安く出来ないのでしょうか・・・

値引きは?節約できる?

先ず~ 車庫証明の手続き費用は販売店の 「もうけ」。 固定費用がどうの・・・ と説明してくれますが、車両本体も販売諸費用も販売店の立派な商品です。

なので 「値切りましょう!」 (但し、証紙代などと呼ばれる法定費用は自治体へ納める手数料なので、これに関しては安くなりません。 値切れません)

しかしそれでももし値切っても、、、「会社で決まっている一律費用なんで・・・」 と言われたら、

販売店の高い車庫証明費用は断って、ご自身にてやってみるか、それか最寄の行政書士事務所などに頼んでみられてはいかがでしょうか???

車庫証明費用は、あくまで販売店がお客様の車庫証明手続きを代行して届出・申請する費用ですから~ もしお客様が 「自分で申請します」・「他の知り合い業者に頼みます」・・・ といった事になると、そこから先は販売店はこれら車庫証明費用の一切の費用も請求する事は出来なくなります。 またもちろんお手続きの代行を強要する事も出来ません。

もちろん自動車公正取引協議会でも、必要のない諸費用(販売店に任せない部分)は負担する必要はなく、またカットしてもらえるのが正当であると見解されており、まあそもそもこれら意向に対して販売店が対応(費用カット)してくれない場合には公正取引の面から見ての ”不当” に当たろう部分とも言えますので、これらも一応予め。。。

行政書士?

先ずは「行政書士事務所」。

なんだか敷居の高そうな名称ですが、、、車庫証明から自動車の登録手続きまで、行政に関する書類の作成から代行までやってくれる意外と身近な存在なんです。

まあその地域などや事務所の料金体制などにもよりますが、車庫証明の手続きをこれら行政書士に頼むと・・・ 普通車で証紙代を含めても、また高くても1万円以下で済む事はけっこう多いです。(例: 代行手数料5,250円 +証紙代2,650円・・・ 7,900円とか。 また最近では、ネットからの申込割引~ なんてやっているところも)

またユーザーが準備する書類も、基本、次に購入する車の車検証コピーさえあれば~ 販売店で揃える書類と全く一緒なので、行政書士だから・・・ といって、特別別途手間が増えるという事もそれほどまでにはないでしょう。。

ちなみに~ 最寄の行政書士事務所は、ネットで検索すれば沢山出てくるはずですので是非ご活用を ^^ (地域名 (市町村名) + 車庫証明 + 行政書士 ・・・みたいな感じで検索。 またネットで探される方が、どちらかと言えば ”個人のお客様” ビッグ・ウェルカムな事務所が多く、また価格的にもけっこう低価格系が多いので、ぜひ ^^)

なお~ まあそれらより以前に、これら行政書士さんの代行費用などと比較して、一度くらいは販売店での値引き交渉に持ち込む・・・ という方法もかなりアリかも。

参考までに。

ユーザーご自身でやる?

そして ”ご自身にてやってみる” 。

もしこれが可能であれば、ユーザー様自身のお時間の調整など、また書類作成や手続き申請などの手間こそは御座いますが~ 間違いなく最安値で出来ようかと。(証紙代 + 時間 + 往復に要するガソリン代・・・ くらいかな?)

ちなみに~ ご自身にて車庫証明にチャレンジしてみたい! といった場合には、こちら ”⇒ ご自分でやる車庫証明の申請、又は届出” を、追ってご参照頂ければ幸いです。。。 m(_ _)m

諸費用の値引き交渉 注意点!

あ! そうそう!! それとひとつ忘れてはいけない事が・・・

車庫証明を含む、もしこれら諸費用(販売諸費用)を値切る時(もちろん諸費用カットも)には~ 車両の値引きや下取り価格が正式に決まった後! つまり必ず商談の最終段階(もうこれ以上値引き出来ません・・・ といった場面等)になって初めて提案する事!!!

何故なら~ 商談の途中、もしくはのっけで諸費用を値切るなどしてしまうと、そこは十分営業マンの想定内。。。

少しでも諸費用分の利益相当は確保しておこうと、今後の値引き交渉などで常に計算されてしまったり、また車両の値引きと合算されてしまい~ 何処までが車両値引きで何処までが諸費用の値引きなのかすら分からなく・・・ そもそも本当に諸費用分も値引きしてもらえてるのだろうか? といった展開も考えられますので。

これら予めご留意のほどを ^^

関連節約情報 ///
⇒ 不動産屋にもらう書類、つまり保管場所使用承諾証明書の節約術

借りている駐車場などの場合には、車庫証明手続時には地主さん、もしくは不動産屋発行の土地賃貸の承諾証明書の提出が必要です。 ただこの証明書、署名捺印程度なのにけっこう高額。 相場的には3,000円~5,000円? しかし!!! 場合によっては、これら料金を支払わずとも・・・ なパターンなんてのも御座いますので、もしお心当たりあれば。。

とまあこんな感じで、以上各ご参考までに ^-^)ノ

これも何かのご縁。当ページに寄ったついでに関連記事にも寄ってみては?
⇒ 正面からウラ本音まで~ 業界20年超の車屋さんが語る中古車購入ガイド。(現車チェックから契約まで根掘り葉掘りガイド)

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