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カーナビ取り付け方法講座その5(電源、マイナス、スピーカー配線編)2DIN・インダッシュ

 
2020/04/19
 

長々と5回に渡った「DIYカーナビ取付方法講座」ですが、ようやく残すところ あと2回!(え~ あと2回も~)

余談はほどほどに、残りの配線の仕上げにかかりますよ~ ^^)ノ

1.純正車両ハーネス(配線)と接続。スピーカー配線や電源の取り方等

さあいよいよカーナビ本体の配線を元カーオディオの配線 (車両側の純正カプラー。ハーネス)に接続します。

取付講座その2」で純正カーオーディオを取り外しましたよね~。

その時のオーディオの裏側に接続されていたカプラー式の配線(純正車両ハーネス)と、今度は当カーナビ本体を接続します。

オーディオレス仕様車の場合には、スペース奥にオーディオ取付けハーネス(カプラー)がありますので、そのハーネスを引っ張り出してきてそれと接続します。

※ なお、どれがオーディオ取付けハーネスなのか、、当ブログを確認して頂くとおおよそ察しは付くかと思われますが、もし不安あれば「車種別配線図」にそのカプラー特定の情報も記載されているはずですので、そちらもぜひご参考に。またご確認を。

元々社外品(アフター品)か何かのオーディオが付いていた場合には、車両ハーネスとアフターハーネス(取付けキット等)と2つあると思われますので、予め識別のほど願います。

※ ちなみに既に取付けキットが付いている場合には、おおよそそのキットを流用してナビの取付けに使えると思われますが、ただ新たなナビを取り付けるにあたって流用できないモノ、また新たに調達が必要になってくるパーツ等が出てくる可能性は御座いますので、その辺りは予めお含み置きなどのほどを願います。

しかし! な~んだ接続するだけか・・・と、思っちゃいけませんよ~!

何故なら、そのまま ダイレクトに接続出来ません から。(元々社外オーディオが装着されていた場合は除く)

純正カーオーディオに接続されていたカプラーは、もしくは接続用カプラーは、純正オーディオ専用のカプラーなので、社外部品・製品であるカーナビには合いません。 じゃあ・・・ どうすれば。 という所ですが、

初回編で準備した物を思い出しましょう ^^

カーナビ取付けキット

そうそうコレコレ↑。 オーディオ取付の配線キット ^^  これを使います ^^

なお、元々社外オーディオ等が付いていた場合には、基本そのオーディオに付いていたキットを使います。

この配線(ハーネス)キットの白いカプラーを、純正カーオーディオに接続されていたカプラーへ、(上記画像の製品の場合)

バラバラのタコ足になっている配線は、カーナビ本体に付属されている同じようなタコ足を持つ配線へ接続します。

カーナビと車両ハーネスの接続例

で、このバラバラのタコ足になっている配線の接続ですが・・・

各配線をよ~く見てみて下さい。 各配線には 「色」が付いてますね~

勘の鋭い方ならもうお気づきかもしれませんが、、、

この配線の規格には統一性があり、基本的には、カーナビ本体へ接続する配線と配線キットの配線は同じ色を接続していけばいいだけなんです \(^-^

カーナビ配線ハーネスキット接続例

↑こんな感じ。

緑色は緑色。 灰色は灰色へ・・・ といった具合に、同じ色の配線同士を接続していきましょう。

注意事項
なお、これら各配線のコード配色は、昨今においてはほぼ統一されている傾向となっておりますが、しかしそれでも~ そのハーネスとかナビの機種などによっては、これら配色に統一性・規格性の全く見られない(又は異なる)モノが僅かながらあるのも事実。

なのでもしそういった統一性などの見られない配色のコード接続作業となろう場合には、必ずそれら作業時には双方の取扱い説明書などに沿った正確、かつ確実な取り付け作業を願います。(もちろん以下においても同じく)

※ 統一性や規格性の見られないもの、もしくは異なるものの場合、配色だけに頼った接続や”ヤマ勘”接続は非常に危険です。(誤接続の恐れあり) 配線コードは色々な電気信号が流れますので、もし誤接続してしまっていたなら、、カーナビやオーディオ周辺機器を破損させるだけでなく~ 車両の各機器やコンピュータの破損、最悪車両火災にまで発展する恐れもあり・・ とにかくこれら十分ご注意願います。

それとまだこの段階(たこ足の接続段階)では、取付けキットのカプラーと車両ハーネス(純正車両ハーネス)は接続しません。説明上既に接続について触れておりますが、それはあくまで解説の流れでそう記しているだけで、実際には以下配線類がおおよそ終わった後での接続になりますので、それら辺りも予めご留意など願います。(接続のタイミングはまた別途記載しております)

緑・グレー・白・紫の線

先ずは緑、グレー、白、紫の配線。 これはスピーカー線。

なおこれら緑、グレー、白、紫の配線は同じ色が2本づつありますが、配線の先に付いている接続金具はオスとメス端子に分けられていますので、

スピーカー配線の先端。丸型端子例

それぞれ接続出来る同じ色の配線へ接続します。

※ 厳密に言えば、同じ色の配線でもボーダー線が入っているとかで細かく識別されてはおりますが、まあここではそこまで細かくならずとも、中古品などで配線が加工されていない限りは~ 色が合っていて金具がつなげられればそれでここの配線は問題ないはずですので、それら細かい点までにつきましては ここでは御割愛させて頂きます。。【⇒ なおこれら端子の基礎知識などは、必要あればこちらも合わせてどうぞ

ちなみにこれら丸型の接続端子は、その形状から抜けにくい代わりに 接続の際にもやや入りが固いことも多く、これら端子の接続の際には必ず”カチッ” と手応えのあるところまで しっかり奥まで差し込み接続されますよう気を付けられてください。

※ 入りが甘いと後々すっぽ抜けしてしまいます。

※ 端子には”くぼみ”・”突起”などがあり、そこの部分がしっかりと噛み合わさる事によりロックされ抜けにくくなる構造となっております。

赤・黄色・オレンジの線

続いて 赤、黄、オレンジの配線。 これは電源線。(いわゆるプラス電源の配線)

これらも基本的には同色の配線同士を配線していきますが・・・

ただこの配線に限っては、そのカーナビなどのメーカー・機種や種類によっては若干配線の色が異なる場合もあり、それらについては予め要注意のほどを。

なのでつまり。。。

黄色の配線には ・・・一般的に「BACK UP」、「常時電源」、「バックアップ」、「+B」、「バッテリー」 などという札やタグが付けられており、

赤色の配線には ・・・一般的に「アクセサリー」、「ACC」 などという札が、

オレンジ色の配線には・・・一般的に「イルミネーション」、「照明」 等という札が付けられているはずですが、

ここでは同じ色同士で配線を~ というよりも、これら同じカテゴリーの配線を選び、それぞれを接続していくような感じで。 またそうする事が望ましいかと。(推奨

配線接続例 ///

  • 「バッテリー」 + 「常時電源」 ⇒ OK
  • 「BACK UP」 + 「バックアップ」 ⇒ OK
  • 「バッテリー」 + 「バックアップ」 ⇒ OK
  • 「アクセサリー」 + 「ACC」 ⇒ OK
  • 「アクセサリー」 + 「バックアップ」 ⇒ NG
  • 「BACK UP」 + 「ACC」 ⇒ NG

カーナビ電源配線接続例

↑こんな感じで ^^

以上の配線が出来れば、後の配線は簡単。

青の線

それから青いコード。

これは基本的に「リモートコントロール」と「オートアンテナ」を担う配線。

オートアンテナは、車両側にオートアンテナの配線がある場合にのみ接続してください。(カーナビ取付講座その2でチェックした、車種別配線図を見て判断します)

なければ接続する必要はありません。(接続しない

ちなみにリモートコントロールは、ここでは接続する”同士”はいないはずですので、原則フリーで。(何処とも接続しません

リモートコントロールとは?
「外部パワーアンプ(音の増幅器)」などを取り付けている際、そのアンプの電源スイッチの役目をする信号線とお考えください。(アンプ内蔵の社外サブウーハー等も含む) なので別途「外部アンプ」などを設置しない限りこのコードを使うことはありません。接続しません。

※ 純正オーディオ(又はオーディオレス) ⇒ 社外カーナビへの交換のみパターンだと先ず必要なし。

2.マイナスアースの取り方。接続取付方法(黒の線)

なお最後に、おそらく黒い配線が残っていると思われますが、、

しかしこれは配線の先っぽが他の端子とは明らかに異なり、(ただそのナビとかにもよりますが) けっこうその存在感もあり 意外と目立つ配線とも言え・・

そもそも接続方法が ”?” みたいな方も多いのでは?

アース端子

ちなみにこれは「アース」と呼ばれる配線で、これも規格で完全に色が統一されている配線なんですが、

俗に「マイナス線」「グランドアース」とも言い、(表記的に”GND”という事も) 唯一のマイナス電源へとつなげる配線となっており、(この配線をマイナス電源へつなぐ事を、またマイナス極自体のことをアースとも言います。 上記画像はクワガタ形状の端子となっておりますが、その他、 真ん丸い形をした丸型形状のモノなども御座います)

また接続方法も他と完全に異なっておりまして・・

とまあ最後に、この黒い線の取扱いと接続方法について触れておきましょうか。

※ なお、このアース線の接続は、一応一通り配線類の作業が終わり おおよそカーナビ本体の固定取付けの段階で行いますが、(そのタイミングは次ページで) ただ解説の流れで作業説明はここで先に触れておきますので、実際の作業は実地に合わせ各自調整するなどしてご参考を願います。(ただアースの接続条件によっては、この流れで先にやっておいた方がいい場合もありますので、一応その辺りも各自ご判断等願います)

※ 家庭用電気(交流)の知識ある方へ!

屋内向けコンセントなど屋内に使われる電気配線は、一般的に白=マイナス(GND)であり、またアースは緑でそのマイナスとは完全に独立したものとして認識されているかと思われますが、(黒は100Vが流れる活線) これらは自動車用の電気配線とは全く規格が異なり知識も全く通用しませんので、それら辺り混同してお考えしないよう十分ご注意願います。

この配線は、

アースを配線ねじ止めした図

一般的には、カーナビ本体の配線のアース線と取付キットの配線のアース線を、カーナビ本体を取り付ける「取付金具」と一緒にネジ止めします。

取付キットのアース線が無い場合には、カーナビ側のアース線だけネジ止めします。

※ 金具の取付は後記にて。 (なお、また実際の取り付けは、その金具取り付けの際に同時進行する事になりますので、これら配線は後々で・・・ という事で。先ずはここでは事前解説までにお考えください)

これで基本マイナス電源(アース)へつながるでしょう。

但し!

ここで取付キットの配線に黒いアース線が無い場合と、もしアース線あっても、愛車の車種別配線図を見て「配線コネクター」の表のどこにも「アース(GND等類似表記含む)」が記載されていない場合には ちょっと要注意。

何故なら~

カーナビ本体からのアース線を取付金具へ取り付けたとしても、それだけではマイナス電源がとれない・アースに繋がっていない・ボディアースになっていない可能性があるからです。。

※ ここは詳細言うとややこしくなりますので、まあ単刀直入にだけ触れてあります。またあくまで可能性ということは予め。

※ 可能性ということなので、全てが全てではありません。どちらかと言うと比較的多くの車種ではこの接続で問題ないのですが、(この場合でもアースされている) ただ一部車種ではこの方法だけではアースが取れない・取れていないもケースも稀ながら見られますので、もしこれらお心当たり御座います方は予めご留意頂ければ・・と。

もし黒いアース線がマイナス電源へ接続出来ていないとなると、、もちろんカーナビの電源が入りません。

なのでもし万が一このようなケースが見られる場合では、予め十分ご注意願います。

ちなみにもしそのおそれがある場合は? そういったケースではどうすればいい?

先ずはそれでマイナス電源(アース)が取れる(取れている)かどうかの事前調査と、またもし取れないと判断出来る場合には、それ相応の対処が必要となるとお考えください。(他にマイナスの取れる部分を探し出し、改めてそこへ接続し直すとか ⇒ いわゆるボディアース接続)

アースとかマイナスとかボディアースとか ///
ちょっと解説がごちゃごちゃして申し訳ないです。 解説が全く分かり難い、話が理解し難い・・・ そもそもアースって? という方は、こちら【⇒ ボディアースについての基礎】もご参照にして頂ければ幸いです。 自動車のマイナス電気についての基礎が分かれば、一気になんとなく意味が見えてくるかと思いますので。。

それでアースが取れているかどうかの判断(必要な場合のみ)

先ずはアースが取れているか(取れるか)どうかの事前調査。

これにはまず道具が必要になります。

いわゆる”検電テスター(検電器)” 。 必須アイテムです。(マルチテスターとも)

ちなみにここでは”通電”機能しか使いませんので、(電気が流れているか否かのみ) カー用品店とかホームセンターなどでも売っている、先っぽがニードルみたいなヤツで通電で内蔵LEDが光ったり音が出るような簡易式の検電テスター(通電チェッカー)でも全然OKです。

検電テスター、検電器の例

どちらかご環境に合わせご準備を。

それを使い・・

なお、先者グレーのような一般的な検電器(マルチテスター)をお持ちの場合には、後程のバッテリーを接続しない導通テストの方を推奨しますので、予めお含み置きをお願い致します。(ニードルタイプの簡易テスターでは出来ません)

※ ただ、順を追って都度必要情報に触れ解説しておりますので、検電器の方も取りあえず順を追ってご一読ください。(読み飛ばすと分かり難い部分が出てくるかもしれません)

一般的には、ほとんどの車ではシガーソケットの一番奥の中央部分にはプラス電源が通電(キーOFF時は除く)していますので、そこの部分と・・・(プラス極側)

もう一方の端子は、取付金具の接触する金属部分に当て、(マイナス極側)

なおこの時、取り付け金具はまだ車両へは固定されておりませんので、その取付け金具を車両へ固定する際のネジ穴等の金属部分で測定することにご留意願います。(取付け金具へ固定したアース線が、その金具を車両へ固定した際、車両への固定ネジを通しアースへ接触しているかどうか・接触するかどうかという検査ですので)

通電が確認できればOK! と。(その接続でアースが取れている。もしくは取れる)

※ 検査時にはキーはONで測定されてください。(でないと電流が流れないため)

※ 簡易テスターの場合だと通電があればブザーが鳴ったりLEDが光ります。

※ 一般的な検電器の場合には、(上記グレーのようなマルチテスター) 直流の検電モードを使い、12V前後(10~14Vが一般的ですが、車種によっては10Vを切る場合もあり、まあmV表示でなければ問題ないでしょう)の流電が確認できれば通電OKというご認識で。

※ なお、プラス側へ当てた端子は、その他周辺の金属部分などへ同時接触させないようにご注意ください。(シガーソケット内のプラスへ差し込んだ端子は、シガーソケット内部の側面などに決して当てないように。 等。 ちなみにソケット内部の側面はマイナス極となっており、もし当たれば・・ もちろんそこでプラスとマイナスが短絡されてしまいますので、ショートを起こしてしまうなど非常に危険ですし、機器破損など思わぬアクシデントが発生してしまう可能性だって。。)

注意事項
これら通電テストを行う時(事前)には、もちろん一時的にバッテリー端子を再接続する必要がありますが、 (これら作業前には、一旦バッテリー端子を取り外されているはずですから) ただ・・・

  • バッテリーを接続する時には、車両の何処かしらのドアは絶対に開けたままの状態で再接続してください。(車種によっては、初期通電時におけるロック機能の作動でインロックの恐れあり)
  • 取付キットのカプラーハーネスは、この段階ではまだ車両側のカプラー(純正オーディオに接続されていたカプラーハーネス。純正車両ハーネス)へと接続しない事。(不慮のショート等を未然に防ぐ防御策)
  • 検電作業後には、また速やかにバッテリーのマイナス端子を再度取り外しておく事!

これら絶対に厳守でお願い致します。


シガーライター(ソケット)がない場合には?

ちなみにこの中にシガーソケットが隠れている時も

最近は軽自動車等でソケットがない車も多くみられますが、

開けると中にソケットがあるかも

そういったソケットが見当たらない車の場合には別のプラス電源の検出可能な部分を探し出し、そちらを使ってテストすることになります。 ただ、このような場合だと容易にプラス電源を検出できる部分がなく、またある程度自動車電気知識がないとトラブルを招く可能性もあるため、もしお心当たり御座います場合には、また異なる以下のようなバッテリー接続を必要としない検査方法をとるか、(ただマルチテスターが必要となります) もしくは知識を持った技術者にご相談されるなどで各自ご対応頂けますと幸いです。

※ 具体的な別のプラス電源検出方法はあえてここでは触れませんが、私どものような技術者がよく代用する箇所だけ言っておきますと、、オーディオやナビ接続用の純正車両ハーネスの中から車種別配線図の配線コネクターを参照し、その中からのプラス電源のとれる箇所を使ったり・・ 後はヒューズボックスとかかな。

ちなみにそのお持ちのテスターが一般的な検電器の場合、(上記グレーのようなマルチテスター) こういった”通電検査(プラスマイナス間での通電テスト)”ではなく、”導通検査(特定の部位同士がつながっており、電気が流れるか伝わるかどうかのテスト)”でもOKです。

但し、導通テストでは同じ極性同士(アース to アース)での検査となりますので、その辺りだけはお間違えないように。

※ 当該記事の流れで言いますと、シガーソケットの内側側面(マイナス極)と金具取付けネジ穴間で導通OKだと ⇒ その接続でアースOK! と。

※ この導通テストの場合では、片方は何もシガーソケットでなくとも検出可能です。 ボディアースの通っていそうな金属露出部分であれば、その部位と金具取付けネジ穴間などでの測定でも問題ございません。(要素は同じことですから)

※ この導通テストの場合では、一旦取り外していたバッテリー端子を接続しなくても検査可能です。バッテリーは接続しないでください)(バッテリーの接続を必要としないので、一番安全な検査方法とも言えるでしょう

検査の結果、もしそれでアースが取れていない・取れないとしたら?

上記方法でアース接続が確立できないとなると、、 個別にアース接続を行う必要がございます。(まあこのパターンは非常に稀かと思われますが)

具体的に言えば、取り付け金具以外の部位でボディーアースの取れる箇所を探し出し、そこへこの黒いアース線をつなげる作業が必要というわけ。

ちなみにこの作業については、ボディーアースの特性さえ理解できていればそれほど難しくはないですが、ただアースの取れる箇所によっては配線延長が必要になることもありますので、その辺りだけは一応お含み置きのほどを。

※ なお配線の延長については、ここで触れると解説がややこしくなり長くなってしまいますので、ここでは割愛ということで願います m(_ _)m もし個別にコメント頂ければそちらで対応はいたします。

※ これらボディアース接続が必要な場合は、この流れで先に接続していても問題ありません。(むしろここで接続を)

///// 関連動画 /////
ボディアースのとり方、探し方、接続方法等。


と、こんな感じでこれら電源線等の必要作業が完了致しましたら、、 カーナビの配線工程はこれにて終了!!

後は仕上げのカーナビ本体取付のみ! ですね~ ^^

以上各ご参考までに。

///// 関連動画 /////
カーナビ取り付け講座⑤ 各種センサーのとり方やスピーカー、電源線等(取付けキットとの)のつなぎ方等

※ ここでの機種(テスター)はあくまで代表的なものです。機種によっては機能が異なったり取扱いが異なったりするので、実地ではその機種にあった また実機取説に沿ったお取扱いやご応用等を願います。

※ ニードルタイプの簡易式でも一般的な検電器同等の機能を持ち合わせているものもあり、そういったタイプだと導通テストが可能なものもあり、一般的な検電器と同様の使い方が出来ることも。

※ これらマイナスの通電確認や取り出しなどの検電作業に関しましては、その他手段・方法なども色々と御座いますが、ただそれらにまでつきましては当ブログでは触れませんので、他の専門的なサイト様などをご参照のほど願います。

※ 検電作業は少なくとも”電気”を使用するため、また車両をめぐる回路にも触れますので、場合によっては色々なリスクを伴います。(検査なので資料の無いものを手探りする作業でもありますし) もちろんテスターもしかり。 なのでこれら作業をする上で知識や技術などにあまり自身の無い方、皆無の方・・ こういった方は無理せず、むしろ素直にはじめから最寄の技術者などにご相談されますことをおススメ致します。(トラブルは起こってからでは遅いですから)

以上、これら補足までに。

 

Comment

  1. 通りすがりです より:

    ボディアースの事について調べていましたところたどり着きました。
    丁寧な解説で、私自身基礎がわからなかったので、詳細な解説で本当によく理解できました。

  2. 通りすがりです より:

    よく理解出来ました、ありがとうございました。

  3. ねこ より:

    スズキ純正カーナビで、ハーネスからクワガタアース線が出ておらず、アース線もカプラに接続されていました。こういうケースは、カプラ接続によってアースが取れるということでしょうか?

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