スマートフォンをカーナビ代わりに使うちょっとした利点・デメリットなど
随分と過去に、スマートフォンをカーナビ代わりに使う弱点・デメリット について色々と触れた事がありますが、
そう言えばその時、逆にメリットなどについてはあまり触れなかったな～ と思い、今回それら点にちょっと触れておこうかと。（但しあくまで私個人的に思う範囲内で）
最大のメリット、長所
先ずスマートフォンをカーナビ代わりに活用する事で生まれる、その一番 ”最大” かと思われるメリットから。
それは・・・ ズバリ ”車上荒らし（車上狙い）” 対策に一番効果的と思われる ”機器の持ち外し” が出来るゆえに、それら防犯的観点からは非常に高いメリットがあろうかと。
実はここ近年では、車上荒らしの大半が ”カーナビ狙い” という傾向は確固たる不動の定位置とも言える事実であり、また何も直接的に車上荒らしされなくとも、カーナビを付けているだけでの間接的な ”未遂” による被害の可能性だって否めず、
【間接的な ”未遂” による被害】
車上荒らしの犯行に及ばれるが、しかし犯人の技術的など何かしらの不測の事態によって取りあえずは直接的な被害は免れたが（ナビ本体の盗難等）、ただその犯行の過程でドアの鍵穴は破壊されていたなど・・・ いわゆるそういった間接的な被害の事。
つまりそういった防犯的観点では、車両に固定されっぱなしのカーナビに比べ その都度車両から取り外し持ち出されるスマートフォンの方がはるかに断然に優れていようかと。 有効的かと。
コスパ面でもメリット有り
さらに実際の導入開始コストが安くすみそう・・・ といった点も十分最大級に匹敵しようメリットかと。
スマホは元々手持ちだとしたら、（既に所有している） 最小限だと ”車載ホルダー” 程度の投資でカーナビ代わりになる。
ただそれではあまりにも機能性が乏しいとして ”有料アプリ” とか ”専用クレイドル” に多く走ってしまうと、場合によっては割高になってしまうケースはありますので～ その辺りは予めご留意願います
※ 例えば2万円のクレイドル＋月会費500円でナビ代わりにしても、10年使うと8万円相当のコストが必要との計算に ⇒ これだと初めから割安なSSDナビでもヨカッタのでは？ みたいな結果に。
拡張性の高さも大変魅力的
そして次いで言うならば、そのハードウェアゆえの拡張性が無限大に広がる可能性も・・・ とでも言いましょうか。
つまり現在のスマートフォン（ハードウェア）ではアプリというソフトが常に進化している状態であり、よって今後、どんな利便性の高い優れた機能が拡張？ 付加？ されていくのか～ この辺りやはりものすごく期待感は高いかと。（利用のナビとの連携性は先ず別にして、ここ最近私も、個別の渋滞ナビアプリを活用したり、また特定の施設を検索するアプリ等を活用したりと～ 既にそれら今後の拡張性の高さは非常に強く感じている所存です）
またこれは拡張性うんぬんではないかと思われますが、
そもそもスマートフォンは ”ネット接続” 環境が非常に充実しているハードウェアであるため、ここらあたりの何かしらの今後の期待感も非常に高いかと。
例えば具体的に言うならば、
使用中の地図は常に最新の状態である！ といったネット環境があるから得られるこういった特徴は、従来のカーナビではなかなか柔軟性持てなかった部分とも言え、今後こういったネット環境があるがゆえの優位性はどんどんと進化して行くのでは？ というのが私個人的な考えと。
※ ほんの例を出すと、”和食の評判の良いレストランで、予算○円、禁煙で座敷小部屋のあるお店” と音声検索をすると、現在地より最寄の任意のお店を案内してくれるなど（あくまで妄想）
と、おおよそこんな感じでしょうか。
私もアンドロイド端末を持ち出しカーナビ代わりに活用する事も稀にありますが、まだまだそのカーナビとしての機能には不足する部分も多く、やはり本家のカーナビほどの充実度はないのが正直な意見では御座いますが、
ただ一方では既に既存ながらも、また少なくとも ”実用性高い” 部分もそこそこ見え隠れしていると実感しており、今後その ”カーナビ市場” においての立ち位置がどうなっていくのかけっこう楽しみかと。
以上色々と雑談程度までに。