パワースライドドア付きは下取り査定アップ?
日本自動車査定協会(JAAI)登録店店主、認定査定士のsadaです。
ここ近年では非常に人気の高いスライドドア搭載車。
狭い駐車場でのドアの開け閉めで威力を発揮し、特に子供のいる世帯ではほぼ必須アイテム化して来ているとも。
またもっともっと近年では、ボタンやドアノブ一つでオープン/クローズを自動制御できる ”パワースライドドア” 搭載車にも注目が集まっており、(スライドドアは唯一、その重たいドアがウィークポイントでしたが、この開け閉めが自動化することによって小さいお子様や年配の方まで無理なくドアを開けられるように)
ますます活況下にあるスライドドア需要。
ところで話は変わりますが、
こんなにも人気のあるスライドドア。 まあ標準装備車なら、またノンパワードドアなら単なるドアの種類に過ぎないということで~ それが直接的要因となって下取り査定に反映する事はないとは思われますが、(標準装備車ならグレード別で既に査定価額に含まれている)
しかしオプションで別途装着してあるパワースライドドアに関しましては、(新車時のオプション装着車)
これはひょっとして査定アップのポイントになる? 何円・何万円 いくら上がる?
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おおよそでは、、
アップすると思われていいでしょう。
買い手(ユーザー)に回るとき、これを絶対条件とされる方も多いですから、それら需要の有る分十分な要素として成り立つことでしょう。
どのくらいアップする? 何円アップする?
それでは実際に、どのくらい査定が上がるのでしょうか?
先ず日本自動車査定協会基準を例に出しますと、、
車格などによってある程度左右されますが、おおむね新車から1年落ちくらいまでは2万円アップ、それ以外は一律1万円アップといったところでしょうか。(2018年度基準。もちろん標準装備車は除く)
但し、これら基準は何も査定業界や自動車業界の絶対的条件ではありませんので、
お店によってはそれ以上(特にオプション車は後から付けられないという希少性もありますし)、、 また逆にそれ以下ということもありますので、
その辺りは予め十分お含み置きのほどを。。
ということは? もちろんお店によっては査定アップの対象としない場合もあるということも予め。
ちなみに ”お店によっては” ということは、もちろん下取りだけでなく買取り店での買取りも含まれるという事で、その辺りも一応念のため。。