査定の時、試乗運転とかされる?
日本自動車査定協会(JAAI)登録店店主、認定査定士のsadaです。
査定にも色々とチェック項目があるかと思われますが、
エンジンをかけるだけでなく、実際に路上へ試運転(試乗・試走)に出て、走行中のあれこれ根掘り葉掘りまでチェックされることってあるの?
基本ないですが、お店によっては有りも
基本的には– そこまでチェックされることはないでしょう。
通常はエンジン始動と各電装品のチェックくらいまで、(中にはエンジンすらかけないお店やスタッフもいらっしゃいますが ^^;) かなり綿密に細部に渡ってチェックするスタッフでも 駐車場やお店敷地内で軽く旋回や前後するくらいまでとお考えください。
だってもし試乗中に何かあったら色々と面倒なことが多いですから。。
但し! これら見解はあくまでおおよその傾向。もちろん例外やそうでないお店もあるでしょう。
例えば~ 日本自動車査定協会(JAAI)の中古自動車査定基準細則などでは、チェック項目として ”試走” が原則として取り決められており、
加速や減速の具合、ハンドル操作、ブレーキの利きや偏りなど、異常音や振動の有無、凹凸路での具合、、 等々、実際に試運転してチェックするポイントは色々と目白押しです。
よってこういったJAAI方針の査定基準・方式を採るお店などでは、査定の一環として試乗を申し出られる可能性は十分に考えられるかもしれません。
※ ただこれらお店でも、あくまで可能性止まり! とは言っておきましょう。 JAAI加盟店でもこれら方式を使っていなかったり、これら方式に則った査定店でも変則していたり、、 結局はお店側やスタッフの方針や事情・都合などで現場はコロコロと変わりますので。。
※ ちなみに、もちろん査定方法はお店やスタッフによってけっこう違うもの。 ということは? 逆にJAAI方式でなくとも~ こういった試乗を積極的に実施するお店があってもおかしくはないわけで。。
まあ結論としては、かなり傾向は少ないが~ それでも少数派可能性はある ということで。
なおここに挙げます情報は~ あくまで一例、かつ一部です。特に協会方式はまだまだ細かい留意点や規定・基準・要素・細則など非常に多く、ここではそれら全てを含めた解説までは到底困難です。またいずれにおいても必ずしも当てはまるとは限らない部分も御座います。とにかくほんの一例・一部としてご参考願います。