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素人初心者向け、修復歴を見分けよう！ 事故歴目利き初級講座。 ページ2
細かな修復歴の判断には査定の経験や勉強が必要となってきます。（ちなみに私はもちろん、中古自動車査定士の資格持ちです）
また現在の板金修理技術はかなり発達していますので、プロの目でも分かり難い場合もかなりあるでしょう。（実際プロが出入りするオートオークション取引きでも、修復歴クレームも稀にありますよ）
なので本来、こういった修復歴の有無は販売店に任せておけば良いのですが、
しかし時として個人売買など素人取引きのステージにおいて、目利き程度に何かしら必要となる事もあるでしょう。
実際個人売買で購入後、買取り査定に出したら 「修復歴ありますね・・・」 なんて事も。
またそもそも個人売買の多くでは、修復歴の有無さえ分からないと申告されるものも少なくないですし。。（ヤフオクなんか見ていると、修復歴 ＝ わからない という物件もけっこう多いですよね）
というわけで今回、あまり複雑にならない程度で、かつ事故車査定の基礎の基礎を簡単に解説しておきますね。（いわゆる素人初心者向けに。 初級基礎、基本）
INDEX ///
- STEP.1 外観ボディチェック
- STEP.2 効果的な小技！ヒアリング術 （現在ページ）
- STEP.3 怪しいと思ったら！そうでなくとも～ さらに詳細チェック編
- STEP.4 最終内診。 確定要素のしっぽを捕まえよう
STEP.2 時折ヒアリングも織り交ぜるのがコツ
車屋さん相手では必要ないかもしれませんが、
個人売買などで個人相手にやりとりをしようとする場合、
チェックしながら 「少しでも怪しい？分からんけど変？」 とか思った箇所は、
とにかく積極的にヒアリングして行きましょう。
「ここ、以前修理したことあります？」 とか。
するとあら不思議。 当人が故意に隠していても～ 身に覚えある部分だとやはり焦るもの。（但し当人に身に覚えのあるもの限定。 前々オーナーにあった事までは探れないでしょう）
是非お試しを。
※ 注文書へは、両名の署名と捺印はもちろんのことですが、後から書き加えられていない事を証明するため、走行距離と修復歴の有無の欄に確認印を押しておくなどの念押しも可能であれば。
※ これらは個人売買を前提としておりますが、もちろんお店から買う場合もこういった注文書が交わされることを前提に取引きしましょう。
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もちろん私、中古自動車査定士の資格持ってますんで