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以前、修復歴の見分け方として〜 比較的初級&基本・基礎に絞って ”修復歴目利き講座 初級編” を執筆していましたが、
今回はもうちょい奥まで踏み込み!
実際プロの目利きを例にして、玄人向け? 中級者向け? の事故歴見分け方講座を改め執筆してみましたので、
もしご興味あればぜひ、お付き合いくださいませ <(_ _)>
INDEX ///
あ、そう言えば〜 裏から見る方法はさておき、
初級編では、エンジンルームのチェックは ”ラジエタ・コアサポート” と ”インサイドパネル” のみにしか触れていなかったですから、
折角なんで本編ではもうちょっと突っ込んでおこうかな。
先ず改めてエンジンルーム。
車種によってはかなり見難いですが、一応エンジンルームからもサイドメンバーは確認可能です。
全体的に見て修理した跡とか歪み、曲がりなどをチェック。
なおもちろん先端ほどより綿密に。
それからフロントクロスメンバー。
これは車種によっては非常に見難い位置にあることもありますが、
こういったラジエタ・コアサポートとフロントグリルとの間をのぞいたり、
バンパー開口部から奥をのぞくとおおよそチェック可能かと。
但し、車種によっては ”導風板” が造作されており、その導風板がクロスメンバー上を覆っていて見えない事も多いので、
そういった場合にはチェックは難しく〜
まあスルーと言う事で。(他の要素で判断していくしか)
それとダッシュパネルもエンジンルームからチェック出来ます。
上記画像のように、ボンネットフードを閉め切った時に当たる ダッシュボード側のウェザーストリップ(雨水侵入防止のゴム)を外せば〜 (⇒ 外し方は初級編を参照)
そこに接合部がありますので、
そこにクランプ跡や不自然な補修箇所はないか?
まあこんな感じでしょうか。
とまあこんな感じで、これらもまた参考になる部分御座いましたら幸いです <(_ _)>
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もちろん私、中古自動車査定士の資格持ってますんで