下取り価格は、色（ボディカラー）・人気色によっても変動する

2016/01/02

2018/11/07

今から10数年ほど前かな？　当時私は某大手中古車販売店の営業マンをしていた頃。。。

とあるお客様（来店客）との会話の中で、私が～

私：　「同じ車種でも、車体の色で値段が随分と変わりますからね～　やっぱり黒とかパールは人気あるのでちょっと高くなりますよ」

お客様：　「え？？？　車の色で値段が変わるの？　うそ～～～　そりゃウソ。　そんなの聞いたことない！　ハハハ」

私：　「・・・」

まあ一応は中古車の市場相場に関する会話だったのですが、

ただこれら事項は下取り査定に関しても全く同じことが言えますので、改めて！　ここでも触れておこうかと。。（また合わせ後程、下取りに関するマル秘業界裏事情なんかも。。）

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ボディカラーによる査定変動

中古車となった車両は、小売車・下取り車問わずその時その市場・世情の人気度によって当然！　価値に差が出てきて、またそれら価格差は全く同じ車種グレード、かつ同水準（内外装の程度や年式走行等）のクルマだとしても、車体色が異なれば～　それでも左右されます！！！

つまり、

年式や走行距離、その他内外装の程度までほぼ同水準な同じ車種・仕様グレードの車両でも、ボディカラーが異なれば～　それだけの要素で”下取り価格”に差が出ます。　というわけ。

ちなみに～　その場合、当然！　と言えばとうぜんかもしれませんが、

やはり世間一般的に”人気”のある色ほど価格は上がりやすく、逆に不人気色ほど価格は下がり気味にはなるのですが、

2016年現在では、全車種平均的には”黒”、”パールホワイト系”、この2点のボディカラーが人気高く、シルバー系ほど不人気である傾向かと。

※　軽自動車だと、マルーン（あずき色）等の濃くクラシック調な色、逆に淡いカラーなんかも人気ですね。

但し！　それら価格差は、その車種毎の人気カラー・不人気カラーといった要素によっても左右され、

車種によっては、パールホワイト系よりもマルーンとか、他系のボディカラーの方が人気高い・・・　なんてことありますので。

また特に”下取り査定”、及び”買取り査定”に関しましては、その”買い手の需要の高さ”によっても差が出る場合が御座いますので～

つまり、全く同じ車・同じボディカラーでも、その査定をするお店によっては・・・　他店平均よりも高く評価してくれる場合があったり、また逆も、、　と。

例えばクルマ屋さんがかなり欲しているクルマならば～　場合によってはかなりの高評価の可能性も。

しかしどんなに人気色でも～　欲しくない時はやはり欲しくない。もちろんそんなパターンでは平均相場ですら難しい可能性も。

これら予めお見知り置きのほどを。。。

やはり出来るだけ高い買い手の需要を探る事が重要でしょう。

ちなみにその需要は　”口ではいくらでも良く言えますし（欲しくなくともいい条件ですよ～　とか、人気だから上乗せ！　とかも言うだけならタダですからね）”　そもそも本音はユーザーにしてみれば全く把握することは出来ませんから、（何しろ車屋さんの内情や気持ちですからね）

出来ることはただ一つ！

やはりこれかな。。

但し！　もちろんあくまで可能性であることは予め。