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オイル交換

 自動車を構成する部品の多くでは、色々な目的でオイルが使用されています。

 代表的なエンジンオイルをはじめ、パワステやオートマ、ブレーキやミッションなどの色々な部品にもオイルが使用されています。

 また、オイルは消耗品ですので、経年や走行によって劣化や汚れが発生します。 オイル本来の目的性能が減少してしまうと、車の持つ性能もパワーダウン。

 正しいオイル管理と定期的な交換が必要ですよ〜 ^^

エンジンオイル

 エンジンオイルは、オイル交換の基本中の基本です。 正しいオイル管理と定期的な交換こそが車の寿命を左右すると言っても過言ではないと思います。

 なお、エンジンオイルにつきましては〜 色々と各ページに情報を分散させておりますので、

 そちら各ページを個別にご参照頂ければ幸いです。

ATF(オートマフルード)

 オートマチック・ミッションの中では、動力伝達や潤滑、冷却を目的とした専用オイルが使われています。

 頻繁に交換するオイルではありませんが、オイルの劣化がひどくなると走行中の変速ショックが大きくなる可能性がありますよ〜 ^^ (変速ショックが大きくなってからでは既に手遅れだったりもします・・・)

 なおオートマチック・オイルの交換時期は、各メーカーによってかなり異なりますので、お車に付属している取扱説明書など参考に交換時期を管理されて下さい。(ATFにも、エンジンオイルのようにオートマ本体付近にチェック・ゲージが付いており、そこで汚れ具合のチェックなども可能ですが、ただ実際一般の方が見てもそう分かるモノではないので、その辺りチェックにつきましては今回割愛させて頂きます。。)

 但し、これらATFは、、 交換を推奨されていないクルマがあったり、また指定オイル以外を使うとトラブルの引き金になってしまう例も多く、もしこれらATFの交換を、、 という場合には、出来るだけ自動車メーカー・ディーラーにご相談されました上でのご判断を願います。(ガソリンスタンドや中古車販売店など、自動車メーカー直下のサービス拠点以外で交換の話が出ても〜 必ずメーカーへご確認を。 ディーラー以外ではけっこう無知だったり、メーカー内でのトラブル例だって社外では一切共有されておりませんし。。 そもそも指定外のオイルを使っているなど問題点も)

 ※ 実際大手車屋さんでATF交換を推奨され、やってもらうと、、 不調トラブルでメーカー送りになってしまった例なんてのも御座います。

CVTオイル

 エコカーの急速な普及により、ここ近年見直されてきた 「CVT」。

 CVTはかなり昔から開発されていたのですが、「壊れやすい」 ・・・との不評な声も多く、普及率もいまいちでした。 しかしCVTは無段階変速という特殊な機構柄、エンジンから駆動に伝わるパワーロスが少なく、低燃費走行には欠かせないミッション機構だったという事もあり、ガソリン高騰とエコカーブームに押し上げられ、開発も進み、現在では当然の装備のようにまで成長しました。

 で、このCVT。

 やはり内部には潤滑等を目的としたオイル(フルード)が使われているのですが、実は・・・ オートマチック・オイルよりも綿密な管理と定期交換が必要なんです。

 CVTは、その機構柄、とんでもなく精密かつキレイな環境が必要なんです。 ・・・なので、きちんとしたオイル管理と定期的な交換は忘れないで下さいね〜 \(^^

 CVTに不具合が出てからオイル交換しても、既に手遅れですから・・・。

 CVTオイルの交換は、お車の取扱説明書などをご参考にされて下さい。

 またCVTオイルもATFと同様に、必ず自動車メーカー・ディーラーにご相談の上にて。。(ATFよりも管理力が必要なわけですから、なおさらかと。。)

ミッションオイル

 マニュアルのトランスミッション内部には、金属の磨耗を防ぎ、ギアの潤滑を高め、金属粉などによる汚れをキレイにする役目のオイルが充填されています。

 頻繁に交換するようなオイルではありませんが、ギアの異常磨耗を防ぐためにも、出来れば 5万kmを目安に交換されるのが良いと思います。 (私の個人的なオススメです)

 ちなみに永久的にミッションオイルを交換しなくても、車が動かなくなるような事はありませんが・・・

デファレンシャル・オイル(デフオイル)

 かなりマニアックな話ですが・・・ 一つの出力軸から、左右のシャフトに分岐する部分にあるギアをデフと言い、自動車の旋回時、左右のタイヤの回転速度を調整・配分したり、エンジンのトルク特性などが変わるファイナル・ギアが組み込まれています。

 で、そのデフに充填されているオイルが 「デフオイル」。

 頻繁に交換する必要性のないオイルですが、4WDの車であれば、5万kmに一度は交換した方が良いかもしれません・・・。(オイル不良による異音が稀にあります)

 ちなみに・・・ デフ・オイルを交換される場合には、絶対に純正指定の純正オイルを使用して下さい。 他メーカーのオイルを入れるとかなりの高確率で異音が発生する場合もあります。(この業界にいれば、このトラブルはもう本当にかなりの数見てきていますので。。 カーショップのススメで気軽にオイルチェンジしている方に多いかな)

ブレーキオイル

 ブレーキの制動を伝えるための重要なオイルが 「ブレーキ・オイル(フルード)」。

 このオイルは他のオイル類と性質が全く異なり、水分を非常に良く吸収する特性を持っています。 経年変化によって水分を多く含み劣化したブレーキ・オイルは、坂道の長時間ブレーキでペーパーロック現象を引き起こしやすくなり大変危険です。

 ペーパーロック現象 ・・・ ブレーキオイルが沸騰し、沸騰により混入した気泡によって一時的にブレーキが効かなくなってしまう現象。 運転免許の試験勉強で、ハイドロプレーニング現象とならんで勉強したアレですね。

 ゆえブレーキオイルは走行距離に関係なく、必ず最低限車検毎に交換される事をオススメします。 ある意味エンジンオイルよりもシビアかと。。 (ちなみに日頃からよく自動車を使用される方でも、交換は車検毎で十分でしょう。 ブレーキオイルは走行距離に応じて劣化するのではなく、時間経過によって劣化するものですので。。)

クラッチオイル

 通常使用の環境下では、クラッチ・オイルの交換の必要性はほとんど無いと思いますので、あまり気にしなくても良いでしょう。(ていうかこの業界20年になりますが、交換したという例は今まで一度もないな。。)

 但し、クラッチオイルはブレーキオイルと同等のオイルが使われていますので、水分に弱い面もありますことは一応予め。

パワステオイル

 普通の条件下ではまず交換の必要性はありません。 あまり気にしなくても良いでしょう。

 とまあ以上、オイル交換・メンテナンスについてのアレコレでした。

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