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6. DIYユーザー車検の検査受付と手続きについて
え〜 先ず、予約していた自動車検査当日は、検査場へ沢山の車検待ちの車両が並んでいるからといってもいきなり検査場の検査ラインへは並んではいけません。
運輸支局等、又は軽自動車検査協会内にある「検査受付窓口」へ行きましょう。(地域によってはユーザー車検窓口があったり、他の名称の窓口で受付している場合もありますので、もし分からなければ総合受付的な窓口で聞いてみましょう)
その受付窓口にて〜 いわゆる 「検査の予約確認」と「申請」のお手続きをするわけなのですが・・・
ちなみに「申請」のお手続きの前には、事前に準備しておいた書類以外にも・・・ その運輸支局等、又は軽自動車検査協会内で別途揃えるべき書類も数点御座いますので(もちろん記入作業等もあり)、そういった必要な書類段取りや、そういった当日にすべき「動き」の把握なども、その「検査受付窓口」からのスタートとお考え下さい(ご相談) ^o^)ノ おそらくユーザー車検の方には、別途、当日はどこへどんな手順で動けばいいのか・・・といった ちょっとした案内図のような紙をもらえる場合も多いでしょう。
なお、当サイトでは基本、ナンバープレートの付いている ”
継続検査” を中心にその情報を掲載しておりますので、御閲覧前に一応予め。。
車検切れ車両の場合には、当日に合わせ事前に仮ナンバーの段取りは忘れずに。(余裕あれば当日手配でも可)
「自動車重量税納付書」
「自動車検査票(又は軽自動車検査票)」 (こちらはだいたい検査受付窓口で貰えるケースが多いでしょう)
「継続検査申請書(継続検査の時のみ)」 (有料。 30円前後のOCRシート) ⇒ 平成29年より無料化されております。 なお普通車のみは事前にダウンロード入手も可能。
「自動車重量税分の印紙」 【⇒ 参考】
「検査手数料分の印紙・証紙」 【⇒ 参考】
地域によって多少異なると思われますが、まあおおよそこんな感じでしょう。(軽の場合には別途申請審査書といった手数料補助シートが必要な場合も)
手数料分の証紙の扱いは、証紙購入や、わざわざ証紙を買わずに直接手数料を納付するなど地域によって異なります。
受付けの大まかな流れ。
【当日の、検査受付(申請)までの流れ】(継続検査) |
1. 継続検査受付の窓口へ(ユーザー車検窓口があればそちらへ)
予約番号を伝え受付けを行う。 またその運輸支局等、又は軽自動車検査協会での各種要件を聞く。(前述)
※ このタイミングで点検整備記録簿の提示を求められる事があるが、これは地域によってまちまち。 検査ラインの中で突然提出を求められたり車検証交付手続き時に求められたり地域によってこの辺りはかなり変わってくるかもしれません。
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2. 当日の現場で、揃えるべき書類を揃える
まずは検査に必要な書類を揃えてください。 なお手始めは「自動車検査票」があればOKですが、(軽の場合には別途申請審査書といった手数料補助シートが必要な場合も) 以後のスムーズな流れも考慮し、予約のラウンド開始時間や後の受付時間まで余裕あればここで全数揃えられておくことを推奨。
※ 取りあえず検査に必要な書類は受付窓口で貰えます。その他は総合案内などでお伺いされてください。
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3. 各書類への記入・手数料の支払い
まずは手渡された自動車検査票を記入し、検査手数料の支払いを済ませてください。(支払いは印紙・証紙などを売店で購入し、検査票へ貼り付けることで支払います。又は所定の補助シートを使って支払います)
ラウンド開始・受付まで時間に余裕があるようでしたら、その他「自動車重量税納付書」「継続検査申請書」等、他の必要書類の記入もここで進めておきましょう。(リンク先の記入例は普通車用と軽用とが混同しておりますが、基本的なものはどちらも類似するとお考えください。 また名義変更編からの抜粋ですので、一部記入不要な部分も御座います。 詳しくは窓口で配布されている記入例などをご参考に)
※ 印紙・証紙購入時に、ついでに別途 自動車重量税分の重量税印紙も購入されていてもいいでしょう。(おおよそ窓口も同じですし、手間も省けるため推奨)
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4. 再度、継続検査受付の窓口へ
記入し手数料を支払い終えた自動車検査票等を提出し、(受付完了) いよいよ本番検査への案内となります。(ユーザー車検用のレーンが決まっている会場も多いので、指定されたレーンへ指定された方法で並んでください)
※ 受付には時間帯が御座います。 予約したラウンドに応じた受付時間内にお手続きをされてください。
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以上、ここまでが〜 本番検査前の、いわゆる申請手続き(検査受付)。
後は、予約したラウンドの検査時間内に検査ラインへ行って〜 各検査(本番検査)を受けるような流れになります。
尚、その地域によって異なるかと思われますが、
これら受付時などにおいて、後日「法定点検」を実施する予定 (いわゆる前検査・後整備)で、点検整備記録簿の添付が無い場合には〜 窓口の職員さんなどから、それら法定点検についての「お伺い」があろうかと思われますが、もしそういった場合には〜 「
後整備」の旨を伝えられれば、その場はそれで問題なく次のステップへ進めるでしょう。
これら流れはあくまで私の身近環境におけるものです。 地域によっては色々と異なってくるものもあり、その辺りは適所地域ルールに従っての各お手続きを願います。